Friday, March 4, 2016

最近考えていること

・創造的な手仕事の実現
福祉施設での製造に関わっている中で模索している課題である。完成形が決まっている製品に対して、効率化による生産性向上以外の部分をデザインする必要性がある。
そこで生まれる製品・サービスのインタンジブルな価値を改めて考えてみた方がいいのかもしれない。

・奈良でイノベーションを起こすためには
その目的に対する過程を逆順でざっくりと整理すると
→ 奈良でイノベーションが起きる
→ ビジョンを共有するコミュニティを育成する
→ 面白い人材が集まる(面白い人材は面白いことをしている人/場所に集まる)
→ 面白いことをする(面白いことをしている人を見つける)

明日には全く違うことを考えているかもしれない。

Wednesday, July 1, 2015

Makers Bazaar Osaka 2

Makers Bazaar Osaka 2015 6/27-28
今年もFablab Kitakagayaブースの隅っこに出展した。

展示物は以下。

展示自体は、最近の制作物をただ並べただけであったが、やはりこういう場では、普段会わない人と話す機会を多く持てる。前回に比べて、自分の立ち位置が多少はっきりしていたからか、ちょっと踏む込んだ話もできたりして、それはシンプルに楽しかった。と、同時に、自分のしょうもなさを改めて実感して、感情の動きがせわしない2日間であった。
今後はこういう場への出展が難しくなりそうだと感じてしまっているが、無理をしてでも出展しろ、と、今後の自分へのメッセージをここに記しておく。

それにしても、会場であるATCには人が割と多いし、建物も大きいしで疲れてしまう。
せっかくだから海でも眺めようと外に出ると、コスプレしてる人が常に結構な人数いる。
早く帰りたかった。

Friday, April 10, 2015

京都銭湯芸術祭 2015

京都銭湯芸術祭2015でベジっつらを展示する。
ベジっつらとは、顔を持つ青果キャラクター群および、その作成サービスである。

以下詳細。

作品コンセプト文
顔を持つ青果キャラクター”ベジっつら”が銭湯で大増殖する。来場者の手により生まれる”ベジっつら”たちは、銭湯を棲家として、浴室や脱衣所、番台などに居ついていく。そして、人目を忍んで、ひっそりと入浴をする。

展示期間: 2015年4/18(土)〜5/17(日)
展示場所: 平安湯 〒606-8314 京都府京都市左京区吉田下大路町22
京都銭湯芸術祭URL: http://www.kyotosentoartfes.com/
ベジっつらURL: http://vegetsura.com/


展示まで残り1週間程である。追い込まれている。

Wednesday, December 24, 2014

End of 2014



2014年の終わりがもうそこまで。良いお年を。

Thursday, October 16, 2014

Makers Bazaar Osaka


10/11-12の2日間、Makers Bazaar Osakaというイベントで作品の展示を行った。展示といっても、Fablab Kitakagayaのブースの端っこにちょっと置いただけである。しかしながら、展示準備で意外と追いつめられ、イベント前日は徹夜しなければならないほどであった。これは学生以来の追い込まれようである。徹夜明けで会場へ向かうあのしんどさ。久しぶりであった。それでも、イベントへの来場者が思いのほか多く、様々なフィードバックを得ることができた有意義な展示であった。

ちなみに展示した作品は、Webアプリで作成した似顔キャラクターをシールにするというものである。何かを便利にしたりするものではないが、野菜や果物に貼るとかわいい。

Monday, September 8, 2014

健全な無職


毎日パソコンに向かいながら、合間にテレビを見たり、猫に遊んでもらったりしている。

8/7が退職日となり、8/8から無職である。無職になるのにも諸々の手続きが必要であり、また、現住所への引越もあったため、それに伴う手続きも多々発生した。近頃、それらが落ち着いたことによって、ようやく気持ちも次に向いてきている。言うなれば前向き無職である。しかしながら、無職という言葉は、時として他人に対して複雑な印象を与えかねないため、自ら使うことは控えるよう心がけている。それでも、人に会うと、今何をしているのか、というテーマのショートカンバセーションが始まる。その時は、心の中で歯を食いしばりながら、「無職です」と答えざるを得ないのである。

Thursday, August 21, 2014

夏の日、大阪にて



バス、車内にて
 バスの運転手さんが「50円足りませんよ」と何度も言っている。対してお婆さんは知らんといった様子で、「ない」と不貞腐れている。そんなやりとりが何度か続き、車内はどうしようもない雰囲気になっている。
 誰がどう見てもお婆さんの無賃乗車だが、お婆さんは終始不貞腐れていて、そのまま無言でバスを下車した。運転手さんは追わずに無言でドアーを閉めた。


商店街、アーケードにて
 目の前に男の子が飛び出してきた。急ぎ足で歩いていた僕が慌てて足を止めたものだから、スニーカーとタイルの摩擦できゅっ!と高い音がアーケードに響いた。男の子の後ろにいたお母さんに「きゅっ!って!」と言われた。男の子が笑った。僕は下を向いて真顔だった。しばらく歩いた後、思い出して少し笑った。